80年代洋楽|おすすめ曲20選

シカゴ(バンド)の聴くべき名曲・代表曲7選

シカゴってどんなバンド?

シカゴの特徴は「ブラスロック」と呼ばれるブラス(金管楽器)を混ぜたロックです。

彼らはこの「ブラスロック」の先駆者的存在でもあります。

1967年から活動をスタート。バンド名の通りアメリカの街シカゴで結成されています。

何人ものメンバーが入れ替わりながら活動を続け、2016年にはロックの殿堂入りを果たします。

2019年でも現役で活動している歴史の長いバンドです。

シカゴ(バンド)の名曲・代表曲7選

シカゴの曲を聴く前に…

初期は金管楽器が使われる「ブラスロック」がメインですが、1970年代後半から大人っぽいラブ・バラード路線へ変わります。

音楽的な変化もシカゴの楽しみの1つです。

特に代表曲として有名なのは「Saturday In The Park」「Hard To Say I’m Sorry」です。

Beginnings (1969年)

Chicago|Beginnings (1969年)

シカゴがまだ「シカゴ・トランジット・オーソリティ」として活動している頃のアルバムに収録されています。(のちにバンド名を「シカゴ」に変更。同じ名前であるシカゴ交通局から苦情が入った。)

初期の名曲の1つです。

Questions 67 & 68 (1969年)

Chicago|Questions 67 and 68 (1969年)

シカゴの記念すべきファーストシングル。

これぞブラスロックという感じで気持ちのいい一曲。

「Questions 67 & 68」という風変わりなタイトルが素敵です。

Does Anybody Really Know What Time It Is (1969年)

Chicago|Does Anybody Really Know What Time It Is (1969年)

邦題「一体現実を把握している者はいるだろうか」

2分くらいインストゥルメンタルが続く、大人な雰囲気がたまらない曲。

たまにテレビで聴きます。

25 or 6 to 4 (1970年)

Chicago|25 or 6 to 4 (1970年)

邦題「長い夜」

他の曲に比べるとブラス要素は少なく、ロック寄りの曲。

渋くてカッコいいです。

Make Me Smile (1970年)

Chicago|Make Me Smile(1972年)

シカゴの3枚目のシングルです。

セカンドアルバム「シカゴ(シカゴと23の誓い」に収録されています。

Saturday In The Park (1972年)

Chicago|Saturday In The Park (1972年)

ブラスが心地良すぎる超名曲。

少し荒っぽい音とブラスの華やな音の組み合わせがたまらないです。

ブラスロックバンドとして活動していた初期の代表曲で、今でもテレビでよく聴きます。

Hard To Say I’m Sorry (1982年)

Chicago|Hard To Say I’m Sorry (1982年)

邦題は「素直になれなくて」

シカゴがラブ・バラード路線に走り出した頃の代表曲。

シカゴの歴史全体で見ても代表曲の1つとして語られることが多いです。

しっとり始まるピアノのイントロからすでに最高。

控えめなストリングスからの歌い出しもめっちゃずるい。

「素直になれなくて」素敵な訳し方だと思います。

AOR(大人向けのロックの曲)のオムニバスアルバムには必ずと言っていいほど選曲されていますね。

シカゴ(バンド)の名アルバム「Chicago 16」(1982年)

これぞシカゴと呼べる最高のアルバム。

80年代感たっぷりのシンセサイザーとシカゴのブラスが気持ちよく融合している曲が多いです。

先ほど紹介した「Hard To Say I’m Sorry」も入っています。

シカゴ入門としてもベストだと思います。

個人的おすすめは2曲目の「Waiting for You to Decide」。

ブラスの音と少し大人っぽい曲がマッチしていて最高すぎる。

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