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1985年アメリカのロサンゼルスで誕生した「ガンズ・アンド・ローゼズ」
メンバーの破天荒なエピソードもたくさん残っている世界的に人気の高いハードロックバンドです。
2019年現在、主要メンバーは健在で新たに加入したメンバーと一緒に現在も活動しています。
街中でもガンズのTシャツを着ている人をよく見かけますね。
特徴はボーカルであるアクセル・ローズのハイトーンボイスです。
破天荒なエピソードで問題児なイメージが浸透しているアクセルですが、低い声も高い声も自在に出せるためボーカルとしてはとても優秀です。
ジャンルはハードロックで、日本では「LAメタル」というカテゴリに当てはめられていることが多いです。
1980年代におけるロサンゼルス(LA)周辺出身のハードロックバンドのサウンドのこと。
見た目の特徴は、長髪、中性的な厚化粧、黒のレザーファッション。色気のある美形な人が多いです。
代表的なバンド:モトリークルー、クワイエット・ライオット、ラット
海外にはない言葉で日本独自のジャンルです。
彼らの作詞・作曲ではない曲を紹介するのは邪道な気がしますが、カバー曲もすごくクオリティが高く、スルーできないので紹介します。
①Welcome to the Jungle (1987年)
ガンズアンドローゼズといえばこの曲。
アクセルローズのハイトーンシャウトがカッコよすぎる。
ハードロック史に残る名曲です。
②Paradise City (1987年)
イントロがガンズの曲で1番カッコいい。
爽快感がたまらないです。
サビの内容は
Take me down
連れていってくれ
To the Paradise city
パラダイスシティーに
Where the grass is green
草が青々としていて
And the girls are pretty
可愛い女の子たちがいるところへ
このいい感じの不良感が最高。
③Sweet Child o’ Mine (1987年)
愛しい人への想いを歌っているバラードです。
曲の終わりが
Where do we go?
どこへ行こう?
Where do we go now?
今からどこへ
Where do we go?
どこへ行こう?
なのがすごくカッコいいです。
④Knockin’ on Heaven’s Door (1991年)
個人的ガンズの好きな曲のうちの1つ。
ボブ・ディランの1972年の名曲のカバーです。
冷たいサウンドとアクセルの高い寂しげな声が合っていて、絶妙な雰囲気を作り出しています。
カバーソング界最強の曲だと思います。
⑤November Rain (1991年)
イントロが1分半くらいある、しっとりした雰囲気の曲です。
ボーカルのアクセルローズは横暴な性格の反面、繊細な人だと言われますが、この曲ではアクセルの繊細な雰囲気が感じられます。
⑥Live and Let Die (1991年)
ウイングス(ビートルズのポールマッカートニーが主催していたバンド)の1973年の曲のカバーです。
原曲を大きく変えているカバーではありませんが、激しさや独特の哀愁はガンズ版ならではです。
なんか緊張感を煽る雰囲気があるなーと思ったら映画「007死ぬのは奴らだ」のテーマ曲だったんですね。
⑦Don’t Cry (1991年)
ガンズの中では大人しめのバラードです。
Don't you cry tonight, I still love you, Baby
今夜は泣かないで ずっと君を愛しているんだ
ガンズのワルい雰囲気でこんなんずるい。
ロック史に永遠に残り続けるであろうガンズの最高傑作です。
デビューアルバムにして最強。ガンズを初めて聴く人も、ずっと聴いている人も楽しめる素晴らしいハードロックアルバムです。
先ほどあげた代表曲「Welcome to the Jungle」「Paradise City」「Knockin’ on Heaven’s Door」など数々の名曲が入っています。
アクセル・ローズはイギリスのバンド「クイーン」を尊敬していました。
「俺が死んだら棺に「クイーン2」を入れてくれ」と言ったという逸話が残っているくらいです。
アクセルローズが歌う「ボヘミアン・ラプソディ」がカッコ良すぎたのでぜひ観て欲しいです。
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