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この記事ではクイーンのメンバーを、それぞれが作曲した曲と一緒に紹介します。
世界で2億枚のCDを売ったクイーン。
1971年イギリスのロンドンで活動を始めた彼ら4人は今も世界中で愛されています。
初期クイーンのメンバーは4人です。
- フレディ・マーキュリー(立派な口ひげ)
- ブライアン・メイ(長身の長髪)
- ロジャー・テイラー(金髪のイケメン)
- ジョン・ディーコン(優しそうなタレ目)
2019年現在も活動していますが、メンバーは2人。
ブライアン・メイとロジャー・テイラーです。
フレディーは1991年に死去、ジョンは引退してしまいました。
クイーンはビートルズのように4人全員が作詞作曲ができる多才なバンドです。
それぞれの個性が生きている楽曲も合わせて紹介します。
フレディ・マーキュリー(リードボーカル)のプロフィール
クイーンの象徴とも言えるフレディ。後期の立派なヒゲの姿が有名ですね。
クイーンの色気や豪華さを演出していたのは彼の影響が大きいと思います。
・1946年9月5日−1991年11月24日 45歳で死去
・ザンジバル島(アフリカ大陸東側の島)出身
・「クイーン」の名付け親(ロゴも書いています)
・愛猫家
フレディ・マーキュリーが作った曲
フレディはクイーンの代表曲の多くを作詞作曲しています。
ボヘミアン・ラプソディー
クイーンとフレディの伝記映画のタイトルにもなりました。
映画でも描かれていましたが、約6分の長い曲です。
ロックの概念をぶち壊した、教科書に載るレベルの名曲です。
キラークイーン
クイーンの代表曲で5本の指に入る名曲です。
この品の良さがクイーンのいいところの1つですよね。
ドント・ストップ・ミー・ナウ
日本でも人気の高い曲です。
映画「ボヘミアン・ラプソディー」ではエンディング曲になっていました。
ブライアンのギターソロがカッコよすぎです。
ブライアン・メイ(ギター)のプロフィール
クイーン特有のギターサウンドを支えているのが、長身で長髪のブライアン・メイ。
英国紳士って感じでかっこいいです。
愛用ギター「レッドスペシャル」はオールハンドメイドでコインを使って演奏しすることで有名です。
・1947年7月19日生まれ
・イングランド出身
・世界的ギタリストで天文学博士というハイスペック
ブライアン・メイが作った曲
ブライアン・メイはギターだけでなく、キーボードも演奏できます。
ブライアン1人で色々な種類の名曲を生み出しています。
ウィ・ウィル・ロック・ユー
有名な「ドンドンチャ」というリズムと、ブライアンのギターソロがかっこいい。
シンプルなのにこれだけカッコいいのは本当に素晴らしい。
セイブ・ミー
個人的クイーンの傑作の1つです。
この曲ではブライアンがピアノを弾く姿を観ることができます。
ロジャー・テイラー(ドラム)のプロフィール
クイーンきってのイケメン、ロジャー・テイラー。
クイーンのコーラスでは高音を担当していました。
普段の本人の声はシブいハスキーボイスです。
・1949年7月26日生まれ
・イングランド出身
・大学で2年間歯学を学んでいた。
ロジャー・テイラーが作った曲
ロジャーが作った曲がヒットするようになったのは1980年代に入ってからです。
レディオ・ガ・ガ
まず名前からして超カッコいい。
「レディーガガ」の名前の元だと言われる名曲です。
タイトルの由来は、ロジャーの子がまだ赤ちゃん言葉の頃、ラジオを聴いていて「ラジオ、カカ」(Radio caca) と言ったことに発想を得たものだという。彼は後にこの「caca」を「恍惚として夢中になる」「盲目的に熱狂している」という意味の「ガガ」(ga ga) に改めて曲名とした。
Wikipedia 「RADIO GA GA」より引用
ジョン・ディーコン(ベース)のプロフィール
メンバー最年少のジョン・ディーコン。
フレディ・マーキュリーの死後、数回の公演に参加し、クイーンを引退してしまいました。
表情から伝わるように、とても温厚な人と言われています。
ジョン・ディーコンの優しい雰囲気は、インタビュー映像を観ると一発でわかります。
・1951年8月19日生まれ
・イングランド出身
・手先が器用。「ディーキーアンプ」を作ってクイーン特有のサウンドを支えていた。
ジョン・ディーコンが作った曲
実は、4人が揃っていた頃のクイーンの最大ヒット曲を作ったのはジョンです。
他のメンバーにはないファンクの感性をクイーンに持ち込みました。
アナザー・ワン・バイツァ・ダスト
クイーン最大のヒット曲。ベースのリフがとても有名です。
当時のクイーンにこのような雰囲気の曲は少なく、イメージが変わるような一曲でしたが、アメリカを中心に世界中で大ヒットしました。
この曲は「ザ・ゲーム」というアルバムに収録されていますが、この曲を「シングルカットした方がいいよ」とアドバイスしたのが、あのマイケルジャクソンだと言われています。
実際にアメリカで大ヒットしたのは、アメリカ人であるマイケルジャクソンからのアドバイスが大きかったのかもしれません。
ユア・マイ・ベスト・フレンド
ジョン・ディーコンが作ったと聴くと、より優しく聞こえるクイーンの癒しの曲。
ご覧いただきありがとうございます。
クイーンはそれぞれの個性・センスを混ぜた素晴らしいバンドだと思います。
もちろんメンバー内の衝突はたくさんあったと思いますが、それぞれの個性を尊重しているところがとてもいいです。
ブライアン・メイのインスタグラムをみていると、今でも4人全員でクイーンなんだという気持ちが伝わってきて嬉しくなります。
10代の頃から、クイーンはラジオなどから
自然に耳に入って来ましたが、当時は、兄や、
姉の,大人なバンドと思い特別に興味は無く
年月が経ち、CM、ドラマなど,曲が流れ
自然に浸透して行き、最大の転機は、映画
ボヘミアンラプソディでした。今、還暦を過ぎて、クイーンの魅力にハマってしまいました。
メンバーは、変わりましたが、ライブにも
行き、さらに感動をもらい、良い時代に恵まれて昔の映像,写真も沢山ありますから
丁寧に、クイーンを知ろうと思い、ここに辿り着きました。分かりやすい解説,ありがとうございました。
ありがとうございます。