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イエスはイギリス出身のバンドです。
プログレッシブ・ロックの5大バンドのうちの1組として知られています。
70年代はプログレッシブ・ロックバンドとして活躍していましたが、80年代に入ると少し聴きやすいポップ路線になります。
イギリスで生まれた革新的、前衛的なロックのこと。
クラシック音楽のような芸術性や構成美(アルバム全体で1つの作品とする等)が特徴。
イエス以外の代表的バンドに「キング・クリムゾン」「ピンクフロイド」「エマーソン・レイク・アンド・パーマー」「ジェネシス」がある。
80年代での彼らの成功は元バグルス(大ヒット曲「ラジオスターの悲劇」のグループ)トレヴァーホーンが加入し、プロデュースしたことが大きな要因だと思います。
現在も活動しているイエスですがメンバーはころころ変わっていて、現在は初期メンバーが1人もいません。
彼らの80年代の代表曲といえば、この曲です。
70年代でも活躍していて80年代にこんなカッコいい曲を出せるなんて素晴らしいです。
Owner Of The Lonely Heart (1983年)
「オーナー・オブ・ザ・ロンリー・ハート」
邦題「ロンリー・ハート」
イエス最大のヒット曲で、唯一の全米1位獲得曲です。
先ほどの紹介の通り、トレヴァーホーンのプロデュースによるものです。
曲の最初から最後までずっとカッコいい。
個人的には動画の4:40くらいの間奏で盛り上げてからのクールダウンがカッコよすぎて大好きです。
よくCMに使われているので聴いたことある人も多いのではないでしょうか。結構前に充電式電池のCMで使われていました。
Fragile (1971年)
邦題「こわれもの」
イエスのプログレッシブロック時代の代表作として有名。
特に1曲目の「Roundabout (ラウンドバウト)」はアニメ「ジョジョ奇妙な冒険」のエンディングで使用されていました。
ジョジョの雰囲気にぴったりでしたね。聴いた時は、シブいな!と思いましたが、ジョジョの作者の荒木先生は音楽通なのでイエスが使われるのも納得です。
90125 (1983年)
邦題「ロンリー・ハート」
名曲「ロンリーハート」が1曲目にくる名盤です。
タイトルはパッと見意味深ですが、特に深い意味はなくて販売時のレコード番号のようです。
「ロンリー・ハート」以外の曲も良いといえば良いんですが「ロンリー・ハート」のインパクトには勝てない。
「ロンリー・ハート」本当にかっこいいですよね。
トレヴァーホーンはどんだけ凄いんだと思います。
バグルスで「ラジオスターの悲劇」を手がけて、「ロンリー・ハート」もプロデュース。完全に天才ですね。
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