1980年代に大ヒットを連発し、アメリカを代表するバンドとなったジャーニー。
本記事では、80年代の彼らの活躍を切り取って、おすすめの名曲・おすすめのアルバムを紹介します。
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ジャーニーは2019年現在も活動しています。
ジャーニーの始まりは1973年。アメリカのカリフォルニア州で結成されました。
70年代のジャーニーはプログレッシブロックバンドとして活動していましたが、商業的には成功していませんでした。
しかし、ジャーニーはボーカル「スティーヴ・ペリー」の加入によって転機を迎えます。
ハードな音楽性にポップな要素を加えて、大ヒットを連発。一躍スターバンドになりました。
2017年には「ロックの殿堂入り」を成し遂げています。
2019年現在のメンバーは5人。その中に、黄金期を支えたスティーヴ・ペリーはいません。
ジャーニーの魅力はよく伸びる力強いボーカルです。
Open Arms (1981年)
日本でもお馴染みの名曲。ジャーニー最大のヒット曲で、映画「海猿」のテーマとしても有名です。
スティーヴ・ペリーじゃなきゃ歌えなかった曲だと思います。
過去にはマライア・キャリーもカバーしています。
Don’t Stop Believin’ (1981年)
日本では「Open Arms」に次いで有名な曲かも知れません。
人気海外ドラマ「グリー」でもカバーされていました。
Any Way You Want It (1980年)
邦題:お気に召すまま
ジャーニーのポップ路線を象徴するような曲です。
ハードな部分を少し残して、ポップにした感じがとてもいいです。
どれもジャーニーを語る上で外せない名アルバムです。
どのジャケットにもスカラベ(古代エジプト語でカナブンみたいな昆虫)が描かれています。
古代エジプトでスカラベは「再生や復活の象徴」とされています。
Departure (1980年)
Any Way You Want It
Line of Fire
Stay Awhile
スティーヴ・ペリーが加入して3作目のアルバムです。
スティーヴ・ペリーはこのアルバムのほとんどの曲の製作に関わっています。
このアルバムで初めて全米ビルボードチャートトップ10入りを果たしました。
Escape (1981年)
Don’t Stop Believin’
Still They Ride
Open Arms
ついに全米1位を獲得したジャーニー最大のヒットアルバムです。
代表曲はだいたいこのアルバムに入っています。
ジャーニー最強のアルバムは?と聞かれたらこのアルバムの名前があがると思います。
Frontiers (1983年)
Separate Ways
After the Fall
Rubicon
全米ビルボードチャートで9週連続2位という大ヒットを記録したアルバムです。
惜しくも1位は取れませんでした。
その時のアルバムチャート1位はマイケルジャクソンの「スリラー」です。
ご覧いただきありがとうございます。
ジャーニーの歌声はいつ聴いても気持ちが良いですよね。
あまりにも売れたため「商業ロック」と言われていたこともあるようですが、80年代のジャーニーは神がかっていると思います。
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